瓦屋根の役割は?
2021年06月23日
こんにちは、有限会社 森石州瓦です。
近年は、瓦を使用しない家屋も増えてきました。
コスト重視だったり、洋風な外観と合わせるためだったりと、理由は幾つかあると思います。
ただ、やはり私達は瓦屋根を推奨しています。
日本の家屋に最適なものであると、確信しているからです。
今回はそんな瓦屋根の役割について、お話していきますね。
瓦屋根の役割は、主に5つです。
1.家屋の木材を雨から守る
2.火事の際に炎が燃え広がるのを防ぐ
3.台風時の強風から守る
4.様々な音の侵入を防ぐ
5.家屋の温度調整をする
1.家屋の木材を雨から守る
屋根瓦が無いと、雨水はダイレクトに木材に染み込みます。
四季があり湿度も高い日本では、雨に濡れても直ぐに乾かないことも。
瓦屋根にすることで、木材を極力濡らさないことが大切です。
2.火事の際に炎が燃え広がるのを防ぐ
瓦があることで、火が燃え広がるまで時間を稼げるのです。
火事の被害を最小限に抑えるために、江戸時代から瓦屋根は推奨されています。
3.台風時の強風から守る
近年は大型の台風もよく発生していますが、強風でも屋根が簡単に吹き飛ばないのは、瓦が重石となっているからです。
また、飛散物が屋根にぶつかっても簡単に壊れないように防御する役割もあります。
4.様々な音の侵入を防ぐ
屋根には遮音効果があります。
瓦屋根にすることで厚みが出て効果も上がります。
例えば自然災害時の音がダイレクトに聞こえるとどうでしょうか?
大きな雨風の音で不安になりますよね。
また、話し声や生活音を気にせず過ごせるのも瓦屋根のおかげなのです。
5.家屋の温度調整をする
瓦がある家屋とない家屋では、2階スペースの温度が全然違います。
ただでさえ近年の夏は暑いですし、核家族だと日中は家を締め切って出払うことも多く熱は籠りやすいと思います。
瓦があることで、夏場の室内の温度は高温になりすぎないのです。
以上、瓦屋根の役割と特徴です。
瓦屋根の良さを多くの方に知って貰いたいですね!
瓦についてのご質問、リフォームのご相談などは森石州瓦へどうぞ。
有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899
近年は、瓦を使用しない家屋も増えてきました。
コスト重視だったり、洋風な外観と合わせるためだったりと、理由は幾つかあると思います。
ただ、やはり私達は瓦屋根を推奨しています。
日本の家屋に最適なものであると、確信しているからです。
今回はそんな瓦屋根の役割について、お話していきますね。
瓦屋根の役割は、主に5つです。
1.家屋の木材を雨から守る
2.火事の際に炎が燃え広がるのを防ぐ
3.台風時の強風から守る
4.様々な音の侵入を防ぐ
5.家屋の温度調整をする
1.家屋の木材を雨から守る
屋根瓦が無いと、雨水はダイレクトに木材に染み込みます。
四季があり湿度も高い日本では、雨に濡れても直ぐに乾かないことも。
瓦屋根にすることで、木材を極力濡らさないことが大切です。
2.火事の際に炎が燃え広がるのを防ぐ
瓦があることで、火が燃え広がるまで時間を稼げるのです。
火事の被害を最小限に抑えるために、江戸時代から瓦屋根は推奨されています。
3.台風時の強風から守る
近年は大型の台風もよく発生していますが、強風でも屋根が簡単に吹き飛ばないのは、瓦が重石となっているからです。
また、飛散物が屋根にぶつかっても簡単に壊れないように防御する役割もあります。
4.様々な音の侵入を防ぐ
屋根には遮音効果があります。
瓦屋根にすることで厚みが出て効果も上がります。
例えば自然災害時の音がダイレクトに聞こえるとどうでしょうか?
大きな雨風の音で不安になりますよね。
また、話し声や生活音を気にせず過ごせるのも瓦屋根のおかげなのです。
5.家屋の温度調整をする
瓦がある家屋とない家屋では、2階スペースの温度が全然違います。
ただでさえ近年の夏は暑いですし、核家族だと日中は家を締め切って出払うことも多く熱は籠りやすいと思います。
瓦があることで、夏場の室内の温度は高温になりすぎないのです。
以上、瓦屋根の役割と特徴です。
瓦屋根の良さを多くの方に知って貰いたいですね!
瓦についてのご質問、リフォームのご相談などは森石州瓦へどうぞ。
有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899