佐賀の（有）森石州瓦　工事日誌

昨日は棟金具打ちまででしたので棟の施工へ移ります

棟金具の高さを調整して

人工木材を打ちます。

＊ここで人工木材の紹介です

日本特有な夏場の高温多湿・秋の暴風雨等の過酷な気候条件に
耐久できるよう、特殊樹脂押出成形低発泡体として開発された建築屋根の専用下地材です。

≪人工木材の特長≫
　抜群な釘引き抜き強度が木材の２．５倍以上
　木材と変わらぬ加工性と釘打ちビス留め可能。
　防腐・防虫蟻処理不要な耐久材
　安定した品質・高精度施工
　社会的問題ﾌﾟﾗｽﾁｯｸ再生利用に貢献
　人に優しく環境に優しい。

という材料になります。

棟金具に固定したら、なんばん漆喰で土台を形成し




防災熨斗（のし）瓦を積みます

本棟は大２段+小４段+丸瓦
隅棟は大２段+小１段+丸瓦
で施工します


熨斗（のし）瓦を積んだら、ここでまた人工木材で抑えて


丸瓦をパッキン付きステンレスビスで一枚に付き２本で留めて、棟は完了です。