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大和の瓦屋 森まさつぐ
大和の瓦屋 森まさつぐ
有限会社 森石州瓦
佐賀県佐賀市
大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899
FAX:0952-62-6045
お問い合わせは、
直接、下記のメールに
お願いします!
info@morikawara.jp
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佐賀の瓦屋 屋根の無料点検実施中!!
佐賀の瓦屋が屋根の無料点検実施中!!


Facebookで楽しいお話書いてます。皆さんの”いいね!”お待ちしています^^


ドローンで屋根点検、してみませんか?

2022年11月30日

 mai0708 at 11:06  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報


こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。


弊社は、『三方よしの屋根点検』というプロジェクトに参加をしています。

これは日本各地の屋根屋さんが、家屋の屋根をドローンで点検し、屋根の点検商法をする悪徳訪問販売者から、地域を守る目的で立ち上げられました。


自宅の屋根点検はもちろん、ご両親や大切な人へプレゼントすることもできます。

ちなみに、点検費用の5,000円は、日本赤十字社を通じ国内義援金として支援しています。

https://www.instagram.com/reel/ClkVsZsNNRe/?igshid=MDJmNzVkMjY=


HPはこちら
https://yanetenken.net/



近年災害が多い日本では、悪徳訪問販売者が問題になっています。

「すぐ修理しないと、大変なことになります!」
「良かったら、無料で点検をしますよ」

などと不安を煽ったり親切を装って、不要な修理や高額な工事の契約を結ばせるのです。


地方のお年寄りが被害にあいやすく、佐賀県内でも被害は発生してます。

普段から地元の瓦屋根業者と、やり取りする機会があれば未然に防げる可能性が高いのですが、なかなか難しいですよね。

そこで、プロジェクトを通じて地元の方と業者の縁を作ろう、地域の防犯力を高めよう、というわけです。

プロジェクトには、日本全国の専門知識と技術がある屋根屋が参加しています。

執拗な営業はしませんので、安心してお任せ下さい。


その他、瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。


有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899  


屋根瓦工事技士とは?

2022年11月10日

 mai0708 at 11:44  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。


こちらは、瓦屋根工事技士と瓦屋根診断技士の資格です。






これらは、一般社団法人 全日本瓦工事業連盟が発行している資格です。


瓦の構造や設計、施工管理・品質管理などの屋根瓦工事に関する知識と技能を有していることを証明します。

先ずは、年一回行われる瓦屋根工事技士資格試験に合格し、登録する必要があります。合格率は、毎回50%程度と比較的難易度は高めの資格です。


ちなみに、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格が、瓦屋根診断技士です。

「瓦屋根工事技士」および「かわらぶき技能士(2級以上)」の両資格を保持、かつ全瓦連の会員であること、半日程度の講習会を受講すること、この条件を満たすことで認定を受けられます。


もちろん資格が全てではありませんが、技術と知識の証明となります。
お客様へ信頼していただくためにも、社員全員、保持しているものより上の資格への挑戦を続けています。
youtubeなどの動画で、学習できるようになったので昔に比べると便利ですね!
仕事への責任感や自分自身の自信へも繋がるので、何度でも挑戦を続けることが大切です。


瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。



有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899  


屋根作業の必需品「サンノテ」とは?

2022年10月26日

 mai0708 at 21:10  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

本日は、弊社の仕事に欠かせない『サンノテ(三連伸縮はしご)』の紹介をします。

〜サンノテの特徴〜
・壁面から最大30㎝離れて、作業が可能
・コーナーでも、正面作業が可能
・アームは、左右独立して調整が可能

写真を見ると分かりやすいと思います。







はしごの上部にアームが付いています。
このアームがあることで、雨樋を傷付けることなく作業ができるのです。
横ズレを防止する構造で、従来より安全な作業が可能になりました。

お客様宅へ点検に行って、傷付けては元も子もありませんからね!

高所作業は大変危険です。
メーカーも、安全性向上に努めていて道具の性能は年々上がっていますし、こちらも、購入するときは厳しい目で見るようにしています。

事故を防ぎ安全性を高めるため、国の規則も強化されています。
そして、それだけでは不十分!
以下3つが揃って安全が保たれます。

①メーカーの品質向上努力
②会社として安全管理体制を整える
③作業員本人の自己管理の徹底

事故や怪我は、ほんの少し油断したときに起こりがちです。
弊社も、今後も気を引き締めて危機管理に励んでいきます!


瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
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建造物紹介 〜楠原教会〜

2022年10月20日

 mai0708 at 10:34  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

今日はちょっと変わった建造物の紹介をしますね。
長崎県の五島列島に旅行へ行った知人から送られてきた
『楠原教会』の写真。




正面から見ると、赤レンガのゴシック様式の厳かな風貌ですが…
横から見るとなんと屋根瓦!
和と洋が混在する不思議な造りになっています。



楠原教会は1912年に建てられた教会です。
年月の経過と共に部分的な補修を繰り返し、
昭和43年には大がかりな増築・補修工事が行われ現在に至ります。

設計は鉄川与助と言われています。
現在の新上五島町出身の大工である彼は『教会建築の父』と呼ばれ、
九州各地のカトリック教会の設計・施工に携わっているそう。
(ちなみに、佐賀公教会も鉄川与助が設計していますが戦災で現存していません)

当初から赤レンガと屋根瓦が使われていたのか、
どこか補修の段階でこうなったのかは調べても分からずでした。
瓦の種類などの詳細も気になるところですが、そこまでは公開されていないようで残念です。

彼自身は生涯、仏教徒だったそうなので、
こういった和と洋が折り合う造りにも抵抗がなかったのかもしれないですね。
和と洋をバランスよく取り入れることは、宗教を超えて一般家庭でも見られます。
柔軟な考え方はいつの時代も大切ですね。

五島列島に旅行へ行くことがあれば、是非楠原教会へも足を運んで見てください。
知人は一泊旅行で、5つの教会を巡ったそうですよ。


【住所】
〒853-0703
長崎県五島市岐宿町楠原736番地3
【内覧時間】
9時〜17時(但し、ミサや冠婚葬祭時は不可の場合も)
※コロナの影響で、8月は閉鎖していたそう。
【休日】
なし
【入館料】
無料
【アクセス】
福江港から車で25分


瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
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災害時にやって欲しいこと5選!

2022年10月12日

 mai0708 at 15:40  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

ここ数年、災害が増えてきたように感じます。
台風・豪雨・豪雪・地震・津波など、
自然災害はいつどんなかたちで降りかかるか分かりません。

備えあれば憂いなし、といいます。
前回は『災害時にやってはいけないこと3選』の話をしましたが、
今日は屋根瓦に関する『災害時にやって欲しいこと』を5つ紹介しますね。



①プロに安全確認を依頼する
雨漏りや破損をしている、家屋自体が古く心配、など気になるところは業者に依頼しましょう。決して屋根には登らないでください。また自己判断で応急処置なども出来るだけ控えて欲しいと思います。

②写真や動画を残しておく
被害状況を記録しておくことはとても重要です。火災保険や自治体の支援が適用される場合にも役立ちますし、窃盗や詐欺など2次的被害を防ぐことにも繋がります。

③自治体の支援情報を自分で調べる
地方自治体で様々な災害支援が打ち出されますが、自分で調べないと必要な情報は入ってきません。お住まいの市町村のホームぺージで閲覧出来るようになっていますので、まずはアクセスしてみてください。

④知人・家族・役人など複数人に相談する
家屋に被害が出てしまうと、生活にも支障が出ますし精神的にも余裕がなくなります。災害時には弱みにつけ込む悪徳業者も出てきますので、一人で抱え込まないことが大事です。

⑤火災保険の内容を確認する
火災保険は頻繁に使うものではないため、詳細を把握出来ていない方も多いと思います。内容を確認する良いタイミングだと考えて、手元資料等をよく見返してみましょう。

いつ・誰が・どんな災害に巻き込まれるか、分からないですが、
出来るだけ、事前対策しておきたいですね。

参考になれば幸いです。

瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
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災害時にやってはいけないこと3選!

2022年10月07日

 mai0708 at 21:20  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

台風被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

今日は弊社が考える屋根瓦に関する
『災害時に絶対やってはいけないこと』を、3つ紹介しますね。
参考になれば幸いです。



①屋根に登る
災害時、前後も含めて屋根から転落する事故が後を絶ちません。
状況が気になる気持ちは分かるのですが、打ちどころが悪ければ怪我では済みません。これだけは必ず守って欲しいと思います。

②自己判断の修理をする
目に見えない箇所に問題が発生していることもありますし、自己判断はリスクが大きいです。最近はDIYが流行っていることもあり、作業慣れしている方もいると思いますが気になる箇所は専門業者等へ問い合わせてくださいね。

③急いで修理の業者を決める
災害後は悪徳業者が不安を煽り、契約を勧めることが増えます。
破損が大きいと急いで修理をしたいと考えるでしょうが、
一人で決めないこと、すぐに契約しないようにして下さい。
家族や役所の方など周りの人に相談してみてください。

災害時は、身体的にも精神的にも余裕がなくなる上、生活にも支障が出ます。
事前に出来ることはぜひ準備しておきましょう!


瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
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防災瓦と災害への備え方!

2022年03月16日

 mai0708 at 12:59  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

今日は災害対策の話をしようと思います。
安心快適な屋根瓦は、高品質な瓦と最適な施工方法が揃って成立します。

昭和に施工された建物は、土だけを使った積み上げ工法で、銅線・釘・金物は少ないものでした。そのため台風や地震による家屋崩壊が起こりやすかったのです。





施工方法が大きく変わったキッカケは、1995年の阪神淡路大震災。
それまでの工法では安全性が保てないと瓦同士を全て銅線で留め付け、更にビスを使い複数の手順でしっかりと固定するようになりました。
2001年には屋根瓦標準設計・施工ガイドラインが策定され、震度7クラスの大地震でも耐えられるように。

そして2021年、屋根瓦標準設計・施工ガイドラインが改訂されました。
新築では改訂基準を満たすことを義務化、リフォーム工事も努力義務となっています。

弊社ももちろん、講習会に参加して学んできました。
関連資料はかなりの量で、全国から質問が出ていてその回答も併せて目を通しながら、講習後も日々勉強しています。





屋根瓦=地震に弱い、という誤解は未だによく言われていますが、
そもそも耐震は瓦屋根の工法や重量だけの単純な問題ではないのです。
耐震補強(建物の壁量の増加、壁の筋交いや補強用面材による壁の補強、土台の劣化対策など)が、どれだけされているかや建物の地盤や基礎工事も重要です。

一度、災害が起こると詐欺まがいのトラブル事案も多くなります。
狙われるのは、高齢者世帯
特に1人暮らしの方は注意が必要です。
手口も巧妙で、被害に遭ったとすら気づかないこともあります。

どんなに勧められても、一回で契約しない、名刺をもらう、人に相談する、と言ったことを普段から意識して欲しいですね。

改訂されたガイドラインを遵守しつつ、今後も一層精進して参ります。

瓦についてのご質問、リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。


有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899  


令和4年1月1日から…!

2021年11月11日

 mai0708 at 00:41  | Comments(0) | 屋根知識
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

本日は少し、法律のお話をしたいと思います。
というのも、どんな業界においても言えることなのですが、
お客様が業者等に何か依頼をするときに、その内容が何も分からないより、
多少なりでも知識がある方が得をされます。

悲しいですが、専門職と言われる個人や組織の中には
お客様が詳細が分からないということを逆手にとって
不要なサービスを勧めたり、追加を誘導するような人もいます。

もちろん、そんなところはごく一部であって、多くの善良な業者は誠実に対応してくれます。ただ、ご自身を守るためにも、分からない事は自分で調べたり積極的に質問することをお勧めしたいです。




令和4年1月1日から、建築基準法の告示基準の改正が国土交通省より告知されています。
改正内容は、専門的なことなのでここでは割愛しますが、
私たち瓦屋根業界は『瓦屋根基準設計・施工ガイドライン』をしっかり守り、台風や地震などの災害対策を一層意識していかねばいけません。

弊社でも改正版ガイドラインの発行を受けて、改正箇所を中心に勉強中です。
これに反する施工は契約不適合にあたり、指摘を受ければ無償補修の対象になるのです。

今後新築住宅を建てる予定の方は、

『令和4年から、建築基準法の改正があったらしいですね』
『施工ガイドラインって、どんなものですか?』

など、施工業者に聞いてみても良いと思います。
お客様が知識を持っていると、やはりその分現場も応えるべく努めていくはずです。

また、先日もお伝えしたように世界では新型コロナウイルスの影響で、
『ウッドショック』『スチールショック』『原油価格高騰』などの現象が起きています。

そういった世の中の流れも見ながら、
ご自身にとって最適な時期や方法を選択して欲しいなと思います。

安心安全な瓦屋根のために、弊社も力を尽くして参ります!


瓦についてのご質問、リフォームのご相談などは森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
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ドローンを使用した屋根点検!

2021年09月15日

 mai0708 at 12:39  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

弊社では、ドローンによる屋根調査を取り入れています。




ドローンとは、無人で遠隔操作や自動制御によって飛行可能な航空機の総称です。
産業用、軍事用など様々な種類がありますが、遠隔操作をする無人機はドローンと考えて構いません。
操縦者のテクニックが重要になるラジコンと違い、GPSや自動コンパス、加速度センサーなどが搭載されていて、全て自分で操縦する必要はなく、比較的簡単に扱うことができます。

現在、様々な分野でドローンが活躍するようになりました。
8月中旬に佐賀県に大きな爪痕を残した豪雨の際も、ドローンによる映像でいち早く詳細な現場状況が放送されたことは記憶に新しいと思います。

災害調査も屋根の調査も、実際のところは人の目で直接見た方が詳細な情報は掴めます。
映像では読み取れない音や匂い、触感なども分かるからです。

ただし、安全が確保されていないような場合…例えば地震や大雨などの災害直後や、地盤が悪い場所、老朽化が著しい建物では、作業員が無理をするより先ずはドローンに動くて貰った方が良いです。
安全確保が最優先です。

今、それ以外で弊社がドローンの重要な役割と捉えているのが、お客様への状況説明としての使用です。
やはり、写真より動画で見て頂いた方が躍動感もあり、現状把握がしっかり出来るのです。補修作業の必要性も理解して貰えますし、信頼や安心にも繋がると考えています。


測量、検査、点検、監視、捜索、救助、運搬、防犯、警備、追跡…
今後、様々な場面でドローンが使用されることが当たり前になってくるでしょう。

弊社では、ドローンでの屋根点検を無料で行なっています。
ただし、ドローンは飛行不可の場所もあり事前に許可申請が必要なケースもあります。
条件によってはお受けできないこともありますので、先ずはお問合せ下さい。

※収納から出して撮影だけの為に、プロペラガードは外してます。




その他、瓦についてのご質問、リフォームのご相談などは森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899

  


日本屋根経済新聞

2021年07月31日

 mai0708 at 16:16  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは、(有)森石州瓦です。

こちらは『日本屋根経済新聞』
(愛称:屋根新聞)




1973年に創刊の、日本唯一の屋根業界紙です。
主に住宅屋根を対象分野とし、
毎月8の日(屋根の日)に発行されています。

業界関係者以外、
なかなか、目にすることはないと思いますが…
これがなかなか面白い新聞なのです。

国土交通省の統計データの解説や全国のイベント情報、技能グランプリの開催情報、新商品・新技術の情報や、書籍紹介、インタビュー記事まで様々!

専門用語は連なるような記事ばかりではないので、一般の方も楽しめると思います。

イマドキだなと感じたのは、
コロナ禍で技能グランプリのライブ配信がされたこと、
瓦屋が作るペットハウスの販売や、
女性がプロデュースする瓦アクセサリー販売、
青年部によるLINEスタンプの開発などですね。

ペットハウスの『瓦の猫ハウス』は、創業100年を超える愛知県の老舗瓦メーカーが低迷する瓦の需要と未来を見据えて、新プロジェクトとしてチャレンジしたものだそうです。

瓦の特徴である、断熱性・保温性を活かして出来たのは、夏はひんやり冬は温かい『猫かまくら』

デザインは大同大情報学部の学生によるもので
猫カフェの協力の下に実施した使用実験では、奪い合いになるほど大人気だったとのこと!

調べてみると、4万円弱でネットでも販売されていますね。
こうした商品開発は今後増えていくでしょう。

また、高齢化が進む業界で、
技能継承と若手育成の必要性を説く記事や、
外国人技能者・女性技能者の増加を伝える記事は、どの会社も抱えてる問題だと思います。

弊社では、日本屋根経済新聞を何年も購読しています。 
気になる方は御来社の際に、お声掛けください。



瓦についてのご質問、リフォームのご相談などは森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
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台風シーズンに向けて!

2021年07月14日

 mai0708 at 16:47  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは、森石州瓦です。

7月も中盤に入り、ますます暑くなってきましたね!
九州の夏といえば、台風
また近年は、豪雨も以前より頻繁に起こっています。

今日は、台風や大雨の事前対策のお話をしたいと思います。




①天気予報を予めよく見ておくこと
最近の天気予報は精度が上がっていますので、台風の進路や大雨予報は予めよく見ておきましょう。


②見る体勢
「屋根の下から」です。
毎年、台風前後に屋根から落下する事故は後を立ちません。
決して安易に屋根に登らないようにしてくださいね。

③見るポイントは?
屋根瓦の浮き、割れ、欠け、ズレなどがないか?
また、金属瓦であれば錆、漆喰のヒビや割れ、雨樋の排水状態やゴミの有無なども注意しましょう。
屋根の上に設置してあるアンテナも、錆や劣化が進んでいないか見てくださいね。

※詳しくは、以前にも書いた「普段からできる、屋根の安全点検」をご覧下さい。

また屋根瓦を見るついでに、外壁のヒビや破損もチェックしておきましょう。
カーポートのある方は、そちらもボルトの緩みなども併せてください。
強風による破損は、実はカーポートがかなり多いのです。

④短期間に連続で台風がくる場合は?
明らかな破損以外は、後の台風も過ぎてからの修理をオススメします。
とはいえ、どの程度の応急処置が必要なのか、耐久性はどれくらいなのか、判断しずらいと思います。
判断に迷うときは、業者に依頼しましょう!


⑤悪質業者に注意!
台風だけではなく、自然災害の後には必ずと言っていいほど悪質業者が現れます。
不安を煽り、様々な手口で近づいて言葉巧みに契約を結ばせる被害が後を絶ちません。
頼んでもいないのに工事を勧められたり、無料点検を申し出たりする業者には充分注意しましょう。
疑問を感じたら、身近な人に相談する、消費者センターに相談する、クーリングオフができるか確認する、等されてくださいね。

台風での被災は、火災保険が適用される場合があります。
また、各自治体でそれぞれ災害支援策を打ち出していますので、日頃からお住まいの市町村のHPをよく見ておくことも大切です。


今年の台風シーズンは始まったばかり…
「備えあれば憂いなし」
日頃から準備しておきましょう!


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普段からできる、屋根の安全点検!

2021年06月30日

 mai0708 at 08:00  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは、有限会社 森石州瓦です。

『住人が普段からできる、屋根の安全点検ってあるんですか?』
と質問を受けましたので、お答えしますね。

danger先ず、必ず大前提としてお伝えしているのが『屋根に登らないで下さい』ということ!

誤って落下でもしたら、軽症では済みません。
安全点検は、必ず屋根の下から。
異常が見つかったら、すぐに専門家へ連絡しましょう!




注意して見て頂きたいことは、3つです。

①瓦が浮いていないか
②漆喰(しっくい)の剥がれはないか
③雨樋(あまどい)に異常が無いか


1つずつ、説明していきますね。

①瓦が浮いていないか?
瓦が周辺より浮いている箇所がないか、時々下から確認しましょう。
瓦が浮いていれば、隙間から雨水が入り込み屋根に使用されている木材が濡れます。
その量は少なくても、回数を重ねると結果的に劣化を早めてしまいます。
また、浮き具合が大きいと風に弱くなります。台風等の強風で剥がれたり落下する可能性もありますので、大変危険です。

② 漆喰(しっくい)の剥がれはないか?
漆喰(しっくい)とは、棟(屋根の頂点)とすぐ下の瓦の間にある隙間を埋める土のことを一般的には指します。
棟と瓦の間はどうしても隙間ができるため、瓦屋根では土を使ってその間を埋めています。
(※金属屋根の場合は、隙間にエプロン面戸と呼ばれる板金材などをはめ込んでいます)
漆喰が無くなると、雨水が屋根の棟を通って家の中に入ってきてしまうのです。
雨漏りで家で中に直接落ちる水もあれば、外壁と内壁の間に落ちる水もあります。
①と同じく、木材等が濡れることで建物全体の劣化を早めてしまいます。

③雨樋(あまどい)異常が無いか?
雨どいとは、屋根やベランダなどに溜まった雨水を集めて外に流す為の筒状のものを指します。
梅雨時期など雨の多い日本では、雨どいは大変重要なものです。
雨樋がなければ、屋根や屋上に溜まった水がそのまま大量に下に流れ落ちます。
木造住宅は建物の腐食に繋がりますし、騒音の原因になったりもするのです。
原因の多くはゴミの詰まりや金具の歪み・ゆるみによるものですので、気をつけて見ておきましょう。

※台風による突風や大雪で屋根が破損するケースでは火災保険が使えることもありますので、
加入されてる火災保険の約款を、時折り見返してみることをおすすめします。




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瓦屋根の役割は?

2021年06月23日

 mai0708 at 08:00  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは、有限会社 森石州瓦です。

近年は、瓦を使用しない家屋も増えてきました。
コスト重視だったり、洋風な外観と合わせるためだったりと、理由は幾つかあると思います。

ただ、やはり私達は瓦屋根を推奨しています。
日本の家屋に最適なものであると、確信しているからです。
今回はそんな瓦屋根の役割について、お話していきますね。



瓦屋根の役割は、主に5つです。
1.家屋の木材を雨から守る
2.火事の際に炎が燃え広がるのを防ぐ
3.台風時の強風から守る
4.様々な音の侵入を防ぐ
5.家屋の温度調整をする






1.家屋の木材を雨から守る
屋根瓦が無いと、雨水はダイレクトに木材に染み込みます。
四季があり湿度も高い日本では、雨に濡れても直ぐに乾かないことも。
瓦屋根にすることで、木材を極力濡らさないことが大切です。


2.火事の際に炎が燃え広がるのを防ぐ
瓦があることで、火が燃え広がるまで時間を稼げるのです。
火事の被害を最小限に抑えるために、江戸時代から瓦屋根は推奨されています。


3.台風時の強風から守る
近年は大型の台風もよく発生していますが、強風でも屋根が簡単に吹き飛ばないのは、瓦が重石となっているからです。
また、飛散物が屋根にぶつかっても簡単に壊れないように防御する役割もあります。


4.様々な音の侵入を防ぐ
屋根には遮音効果があります。
瓦屋根にすることで厚みが出て効果も上がります。
例えば自然災害時の音がダイレクトに聞こえるとどうでしょうか?
大きな雨風の音で不安になりますよね。
また、話し声や生活音を気にせず過ごせるのも瓦屋根のおかげなのです。


5.家屋の温度調整をする
瓦がある家屋とない家屋では、2階スペースの温度が全然違います。
ただでさえ近年の夏は暑いですし、核家族だと日中は家を締め切って出払うことも多く熱は籠りやすいと思います。
瓦があることで、夏場の室内の温度は高温になりすぎないのです。


以上、瓦屋根の役割と特徴です。
瓦屋根の良さを多くの方に知って貰いたいですね!







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瓦組合青年部 九州ブロックで勉強会でした。

2018年09月25日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 18:20  | Comments(0) | 屋根知識
本日は瓦組合青年部の九州ブロックの勉強会を宮崎にて、開催されました。


講師は、鹿児島の住宅会社「株式会社 住まいず」代表取締役 有村康弘様

時代に合った、自社のPR方法をご教授頂きました。

「まず行動」を実践できればと…  続きを読む


YANEノート動画 【耐震編】

2017年05月11日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 11:45  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
昨年4月の熊本の震災からあっという間の一年でした。



この様な被害を少しでも減らすように、
瓦の施工も耐震性能のある材料、方法で防ぎたいですね。

瓦が重いから家が倒壊する訳ではありませんよ。
建物の構造上の問題です。


瓦業界が地震への対策をご覧ください。
  


化粧スレートリフォーム「カバー工法」

2017年04月05日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 11:50  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報

最近の施工例でも紹介していますが、
化粧スレート(代表的な商品名はコロニアル等)のリフォーム需要が高まりつつあります。

今回は2017/3/28号の「日本屋根経済新聞」に掲載されたた特集を紹介します。

化粧スレートは色褪せ、コケの発生、劣化による割れが発生します。
リフォームの選択肢として
①再塗装
②葺き替え
③カバー工法
の様になります。

①再塗装は
「一般的なアクリル塗装では耐候性に不安」
「そもそも、割れているスレートは塗装では治らない」

②葺き替え
・既存化粧スレート撤去時は石綿(アスベスト)の飛散措置、処分代に大きな費用がかかる。

よって
③カバー工法の需要が増えているようです。
メリット
1.既存の屋根材を撤去せず工事が可能な為、産廃処理の手間とコストを抑えられる
2.石綿の飛散対策
3.新旧の屋根材で二重になるので、断熱性、遮音性の向上
4.新屋根材が軽量である。
以上の様なメリットがあります。

デメリットとしては、
・屋根下地が傷み強度不良の場合は施工不可
・新屋根材の選択肢がやや少ない
等が考えられます。

カバー工法の屋根材として
・シングル系
・金属系
KMEW社ROOGA
等、あります。
選択肢が少ないと言いつつも様々な、種類の屋根材で
外観、予算に応じて提案させて頂けると思います。

現在、化粧スレート(コロニアル、カラーベスト等)のお宅で、
「そろそろ塗装の時期かなぁ~」
「雨漏りが気になる」
と、悩まれている方は、一度ご相談下さい。

現在、商談中のお客様も、このカバー工法の
KMEW社ROOGAで検討中です。
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YANEノート動画 【耐風編】

2017年03月28日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 18:30  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
九州は台風の通り道です。


過去にも大きな被害が出ています。
現在の瓦は「防災瓦」です。
施工方法も、釘打ち、ビス留めで強化されますが、
瓦そのものにも、風に強い機能が施されています。

瓦は風に弱い?
そんな事はありません。
それでは、こちらの動画をご覧ください。


  


YANEノート動画 【酸性雨編】

2017年03月10日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 16:42  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
今回は酸性雨にも強い石州瓦の紹介です。

上記の写真は、酸性雨で表面が変色したものです。こうなると、酸性雨はさらに瓦の内部に浸入、組織を破壊していきます。見た目がきたないのも嫌ですよね。

『石州モンは色が落ちない』多くの瓦職人が昔から伝えてきた言葉です。
島根県は東部の隠岐の島、ここは大陸からの風を直接受ける離島で、酸性雨による被害が山林の多くに見られますが、この島の瓦職人さんは今でも『石州は色あせしない』と言われます。

  


YANEノート動画 【塩害編】

2017年02月22日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 15:35  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
塩害
一般の方には聞き慣れない、単語だと思います。

日本は国境をグルリと海に囲まれており、昔から塩の被害が農業や林業、電線、金属板やコンクリートなど建築業界に報告され、様々な研究が行われています。住まいも例外ではなく、金属材やコンクリート建材、エクステリア製品にも塩害は発生しています。屋根は面積も広く、塩害の発生の危険にさらされています。

※瓦の塩害は見えない部分で進行しています!
瓦の塩害は、瓦と瓦の重なりに隠れて見えない部分に発生します。
だから塩害は発見されないまま時間が経過し、知らない間に雨漏りがするというケースが多くあります。特に海岸近くや離島にお住まいの方は充分注意して下さい。
㈱シバオHPより



なぜ、石州瓦が塩害に強いのか?
動画をご覧ください!!
  


日本経済新聞に掲載

2017年02月16日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 12:44  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
  日本経済新聞(中国四国版)に島根の瓦メーカー
㈱丸惣の防災棟工法の紹介がされてます。









熊本震災以降、耐震の面で注目されてて、
施工件数も伸びてるそうです。

弊社でも導入して施工しておりますが、
安心、安全を提供する上で、付加価値を感じて頂けると思います。

㈱丸惣のホームページで詳細は確認下さい。