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大和の瓦屋 森まさつぐ
大和の瓦屋 森まさつぐ
有限会社 森石州瓦
佐賀県佐賀市
大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899
FAX:0952-62-6045
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info@morikawara.jp
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屋根作業の必需品「サンノテ」とは?

2022年10月26日

 mai0708 at 21:10  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

本日は、弊社の仕事に欠かせない『サンノテ(三連伸縮はしご)』の紹介をします。

〜サンノテの特徴〜
・壁面から最大30㎝離れて、作業が可能
・コーナーでも、正面作業が可能
・アームは、左右独立して調整が可能

写真を見ると分かりやすいと思います。







はしごの上部にアームが付いています。
このアームがあることで、雨樋を傷付けることなく作業ができるのです。
横ズレを防止する構造で、従来より安全な作業が可能になりました。

お客様宅へ点検に行って、傷付けては元も子もありませんからね!

高所作業は大変危険です。
メーカーも、安全性向上に努めていて道具の性能は年々上がっていますし、こちらも、購入するときは厳しい目で見るようにしています。

事故を防ぎ安全性を高めるため、国の規則も強化されています。
そして、それだけでは不十分!
以下3つが揃って安全が保たれます。

①メーカーの品質向上努力
②会社として安全管理体制を整える
③作業員本人の自己管理の徹底

事故や怪我は、ほんの少し油断したときに起こりがちです。
弊社も、今後も気を引き締めて危機管理に励んでいきます!


瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899  


建造物紹介 〜楠原教会〜

2022年10月20日

 mai0708 at 10:34  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

今日はちょっと変わった建造物の紹介をしますね。
長崎県の五島列島に旅行へ行った知人から送られてきた
『楠原教会』の写真。




正面から見ると、赤レンガのゴシック様式の厳かな風貌ですが…
横から見るとなんと屋根瓦!
和と洋が混在する不思議な造りになっています。



楠原教会は1912年に建てられた教会です。
年月の経過と共に部分的な補修を繰り返し、
昭和43年には大がかりな増築・補修工事が行われ現在に至ります。

設計は鉄川与助と言われています。
現在の新上五島町出身の大工である彼は『教会建築の父』と呼ばれ、
九州各地のカトリック教会の設計・施工に携わっているそう。
(ちなみに、佐賀公教会も鉄川与助が設計していますが戦災で現存していません)

当初から赤レンガと屋根瓦が使われていたのか、
どこか補修の段階でこうなったのかは調べても分からずでした。
瓦の種類などの詳細も気になるところですが、そこまでは公開されていないようで残念です。

彼自身は生涯、仏教徒だったそうなので、
こういった和と洋が折り合う造りにも抵抗がなかったのかもしれないですね。
和と洋をバランスよく取り入れることは、宗教を超えて一般家庭でも見られます。
柔軟な考え方はいつの時代も大切ですね。

五島列島に旅行へ行くことがあれば、是非楠原教会へも足を運んで見てください。
知人は一泊旅行で、5つの教会を巡ったそうですよ。


【住所】
〒853-0703
長崎県五島市岐宿町楠原736番地3
【内覧時間】
9時〜17時(但し、ミサや冠婚葬祭時は不可の場合も)
※コロナの影響で、8月は閉鎖していたそう。
【休日】
なし
【入館料】
無料
【アクセス】
福江港から車で25分


瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899  


災害時にやって欲しいこと5選!

2022年10月12日

 mai0708 at 15:40  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

ここ数年、災害が増えてきたように感じます。
台風・豪雨・豪雪・地震・津波など、
自然災害はいつどんなかたちで降りかかるか分かりません。

備えあれば憂いなし、といいます。
前回は『災害時にやってはいけないこと3選』の話をしましたが、
今日は屋根瓦に関する『災害時にやって欲しいこと』を5つ紹介しますね。



①プロに安全確認を依頼する
雨漏りや破損をしている、家屋自体が古く心配、など気になるところは業者に依頼しましょう。決して屋根には登らないでください。また自己判断で応急処置なども出来るだけ控えて欲しいと思います。

②写真や動画を残しておく
被害状況を記録しておくことはとても重要です。火災保険や自治体の支援が適用される場合にも役立ちますし、窃盗や詐欺など2次的被害を防ぐことにも繋がります。

③自治体の支援情報を自分で調べる
地方自治体で様々な災害支援が打ち出されますが、自分で調べないと必要な情報は入ってきません。お住まいの市町村のホームぺージで閲覧出来るようになっていますので、まずはアクセスしてみてください。

④知人・家族・役人など複数人に相談する
家屋に被害が出てしまうと、生活にも支障が出ますし精神的にも余裕がなくなります。災害時には弱みにつけ込む悪徳業者も出てきますので、一人で抱え込まないことが大事です。

⑤火災保険の内容を確認する
火災保険は頻繁に使うものではないため、詳細を把握出来ていない方も多いと思います。内容を確認する良いタイミングだと考えて、手元資料等をよく見返してみましょう。

いつ・誰が・どんな災害に巻き込まれるか、分からないですが、
出来るだけ、事前対策しておきたいですね。

参考になれば幸いです。

瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899  


小城市 T様邸 屋根リフォーム工事③完了

2022年10月10日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 10:10  | Comments(0) | 施工状況
小城市のカラーベスト屋根のリフォーム工事です。

カラーベスト屋根へカバー工法で、
ケイミュー㈱ROOGA鉄平を採用しました。

前回は、地葺きを進めていました。


隅棟部の瓦を切断します。


防水テープを貼り


差し棟という納めです。


棟の部分も通気タイプの棟シートを貼り、棟瓦を留めて完了です。


施工前




施工前



施工前




以上で完了です。
見た目も陶器瓦を葺いてるようで、重厚感ありますね。
防災性も向上し、安心して、大雨、台風シーズンを迎えれます。

T様ありがとうございました。




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災害時にやってはいけないこと3選!

2022年10月07日

 mai0708 at 21:20  | Comments(0) | 屋根知識 | 新着情報
こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。

台風被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

今日は弊社が考える屋根瓦に関する
『災害時に絶対やってはいけないこと』を、3つ紹介しますね。
参考になれば幸いです。



①屋根に登る
災害時、前後も含めて屋根から転落する事故が後を絶ちません。
状況が気になる気持ちは分かるのですが、打ちどころが悪ければ怪我では済みません。これだけは必ず守って欲しいと思います。

②自己判断の修理をする
目に見えない箇所に問題が発生していることもありますし、自己判断はリスクが大きいです。最近はDIYが流行っていることもあり、作業慣れしている方もいると思いますが気になる箇所は専門業者等へ問い合わせてくださいね。

③急いで修理の業者を決める
災害後は悪徳業者が不安を煽り、契約を勧めることが増えます。
破損が大きいと急いで修理をしたいと考えるでしょうが、
一人で決めないこと、すぐに契約しないようにして下さい。
家族や役所の方など周りの人に相談してみてください。

災害時は、身体的にも精神的にも余裕がなくなる上、生活にも支障が出ます。
事前に出来ることはぜひ準備しておきましょう!


瓦についてのご質問、屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。

有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899  


小城市 T様邸 屋根リフォーム工事②

2022年10月07日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 10:10  | Comments(0) | 施工状況
小城市のカラーベスト屋根のリフォーム工事です。

カラーベスト屋根へカバー工法で、
ケイミュー㈱ROOGA鉄平を採用しました。

前回は瓦を揚げる段取りまで済みましたので、
荷揚げ~地葺きへと進みます。


軒先は90mmのステンレス釘2本+L型の釘の3点留めで施工。


それより上の桟瓦は90mm+防災クリップで全数留めていきます。





棟際には小屋裏換気を取り付けます。
瓦の厚みで空気層が出来、加えて小屋裏の熱気を排出するので、夏の二階の部屋は違いを感じて頂けるはずです。
夏の光熱費削減に効果有り!!


棟の部分には金具を固定し、芯木を留めます。

続く  続きを読む


小城市 T様邸 屋根リフォーム工事①

2022年10月04日

 大和の瓦屋 森まさつぐ at 10:10  | Comments(0) | 施工状況
今回はカラーベスト屋根のリフォーム工事です。

カラーベスト屋根へカバー工法で、
ケイミュー㈱ROOGA鉄平を採用しました。

前回の外壁等の塗装から10年程度経過し、屋根の色も褪せていたので、
将来的にリフォームが必要ならと、
今回でカバー工法によるリフォームを依頼頂きました。





カバー工法は数通りの施工法があり、弊社が提案するのは、
・アスファルトシングル
・ROOGA
の2通りです。
その他に、板金による工法もありますが、軽量以外にメリットが薄い為に、あまり提案しておりません。

今回採用したROOGAは、
・厚みがあり、見た目の重厚感はあるが、カラーベストとほぼ同等の重量。
・厚みにより、屋根板と屋根材の間に空気層が出来、断熱性もある。
等の理由によりこちらに決められました。
(*アスファルトシングルについては、そのうち紹介します。)


それでは、施工の紹介です。
屋根面を清掃し、ルーフィングは留めれないので、
粘着性のルーフィングを貼ります。



その後は、瓦を施工するのと同様に進めて行きます。



桟木を打ち、割付を行い屋根材を揚げる段取りが済みました。

続く
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